職場環境等要件6つの取り組みについて見える化要件に基づき、
介護職員処遇改善加算Ⅰの取得を報告し、賃金以外の処遇改善に
関する取り組みを書きに掲示いたします。
※職場環境要件とは「入職促進の施策を実施し、離職の防止と資質向上の取り組みも同時に行うこと。
※また、継続的に働けるよう業務効率改善や健康管理も並行的に行う」ことが求められる要件
職場環境等要件 | 当社取り組み | |
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入職促進に向けた取組 | 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化 | 方針や施策を定め、ホームページ等に情報公表職員採用案内に明記している |
他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築 | 定年指導を満60歳より69歳までとし、本人の希望により1年毎の延長制度としている。また、ハローワーク等を通して中高年齢採用促進を図っている。(実績あり) | |
資質の向上や キャリアアップに向けた支援 |
働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等 | キャリアアップ奨励金制度により、資格取得向上を図る。勤務シフトの考慮等を行うことにより、職員が研修や講習を受けやすい環境を整備。各種研修受講については、階層別に職員を選抜し、計画的育成を実施。 |
研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動 | 当社独自のキャリアパス制度に基づき評価する仕組み。等級制度と連動した人事考課制度の実施。年1回行う人事評価と連動。 | |
両立支援・多様な 働き方の促進 |
子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度の充実 | 育児休業、介護休業制度・子の看護休暇、介護休暇制度による両立支援を充実。実績あり。 |
有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週間以上の休暇を年に●回取得、付与日数のうち●%以上を取得)を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行っている | 有給休暇所得簿を各自が管理し、毎月シフト調整役より休暇有無の声掛け、各自が取得しやすい職場を目指す。新規採用者が、有給休暇取得前は、就業規則の定めにおいて、3日の休暇を与える。 | |
腰痛を含む 心身の健康管理 |
短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施 | 全職員への健康診断の実施、要再検査/要精密検査者への受診勧奨、保健指導、職員の健康管理に努めている。 |
介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、職員に対する腰痛対策の研修、管理者に対する雇用管理改善の研修等の実施 | 介護研修の中に取り入れたり動画による研修を通じて実施している。 | |
事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備 | 身体拘束廃止/高齢者虐待防止委員会を設置。各マニュアルの作成、事例分析等で共有化を図っている。 | |
生産性向上のための 取り組み |
厚生労働省が示している「生産性向上ガイドライン」に基づき、業務改善活動の体制構築(委員会やプロジェクトチームの立ち上げ、外部の研修会の活用等)を行っている | 業務改善チームにより定期的な業務改善検討会を実施し、介護サービスにおける生産性向上に資する取り組みを行っている。 1. 職場環境の整備 2. 業務の明確化と役割分担 3. 手順書の作成 4. 記録・報告様式の工夫 5. 情報共有の工夫 6. OJTの取り組み 7. 理念・行動指針の徹底 |
現場の課題の見える化(課題の抽出、課題の構造化、業務時間調査の実施等)を実施している | 業務改善チームにより、ヒアリング等を行い、課題を明らかにし、課題の分析、具体的な取り組みで業務のムリ・ムダ・ムラを無くす取り組みを実施している。 | |
5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備を行っている | 業務改善チーム5S活動リーダーにより、定期的な確認作業の実施。ムリ・ムダ・ムラを無くす取り組みを実施している。 | |
やりがい、 働きがいの醸成 |
ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善 | 業務改善チームが中心となり、情報共有、スタッフミーティング等にて改善を図る取り組みを実施 |
ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供 | 業務改善チームが中心となり、情報共有、掲示、終礼での報告を行っている。 |